おはようございます。
SHINTARO COFFEEのSHINTAROです!
皆様が何気なく飲まれているコーヒー。
苦味や酸味、飲んだ時に鼻から抜ける香りや舌触り等、意識して飲まれたことはありますか?
おそらく
「苦いのはわかる」
「酸っぱいの最近あるよね」
と、なんとなく感じている方がほとんどかと思います。
今日はコーヒーの様々な感じ方の一つである『苦味と酸味』についてお話ししたいと思います!
さて、この写真を見て何か豆の違いを感じましたでしょうか?
色々ありますよね。
豆の大きさ、豆の中心線の色、豆そのものの色...
そうです!今日注目していただきたいのは『豆そのものの色』この色こそが苦味と酸味に関係してくる最大の要素なのです。
この色の違いですが、実はコーヒー豆をどの程度焼いたかによってつく色の違いです。
一般的には焼く時間が短ければ薄い色に。長ければ濃い黒に近づいていきます。
お肉を想像してみてください。
焼く時間が短ければ薄い色ですが、長ければ焦げ目がついて色がついていきます。
ちょっとお肉と違うのはコーヒーは焦げた苦味だけでなく、コーヒーそのものが持つ苦味があるため、苦いからといって「これは焦げている」ではない点は注意です。
一般的によく焼いた黒い豆は苦味が強く酸味が隠れてしまうため苦味が強く感じます。
逆に焼く時間が短い薄茶色の豆は酸味が苦味に隠れないため酸っぱく感じる傾向にあります。
皆さま冷めたコーヒーを飲んで「酸っぱいな」と感じたことはありませんか?
あれはコーヒーが冷めると苦味が落ち着いて隠れていた酸味が顔を出すために感じる酸味です。
さて、皆さんが好みのコーヒーはどんなコーヒーでしょうか。黒色ですか?薄茶色ですか?
私は...気分で変わりますね笑
え?そんなのいいの?って思った方。
いいんです。楽しみ方は人それぞれ。
自分のコーヒースタイルを見つけてみてください。