
これまでSNSで数多く呟いてきましたので、ご存知の方が多いかと思いますが、2020年2月22日〜3月2日でエチオピアに行ってきました。
SNSでは写真でエチオピアを見ていただきましたが、エチオピアという国について写真のみで感じていただくことはできない!と感じまして、ブログを使って発信することにしました。
一連の記事を読んでもらって「エチオピアに行くのなんか怖いなあ」という感情が
「エチオピアってなんだか面白そうなところだな」と思っていただけたら嬉しいです。
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では最初に私のスペック記載。
【スペック】
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・名前:SHINTARO
・年齢:34
・性別:男
・英語力:TOEIC400点台(大学受験以来勉強皆無)
アムハラ語(エチオピア公用語):もちろん知識なし
・旅力:バカンス系(ハワイ・セブ・バリなど)、観光系(多数)、一人旅(シンガポール・国内)
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旅といえば安全な場所を選んで観光ツアーなどに参加するか、最も安全と言われるシンガポールへの一人旅くらい。
生き抜くという意味での旅力はほぼ0に近いと言っていいでしょう。
そんな私がなぜエチオピアという国に行ってみたくなったかと言いますと
「爆発的なフレーバーを持つコーヒーを生み出すエチオピアに行き、その理由を自分の体験を通して知識としたい」
これに尽きます。
エチオピアのコーヒーを飲んだことがある方は感じたかもしれませんが、他の国のコーヒーにはない、とんでもないフレーバーがあるのです。
このフレーバーの秘密を本とか又聞きではなく、自分の体で体感したい!!というのが今回の旅の最大の目的です。
どうしてもその衝動が抑えられず、一人で行っちゃったのです。
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エチオピアという国についても書いておきます。
①場所です
アフリカです。
下の地図でいう真ん中のあたりにエチオピアはあります。
実は私、この地図を見た瞬間に挫折をしかけています。
だって周りの国々が悪い意味でのニュースでしか聞かない名前だから。(ケニアを除く)
スーダン、ソマリア、ジプチ、エリトリア。
とっても治安が悪そうな感じがします。
その予感は的中します。
こちらは外務省が出している危険マップ。
ほぼ全域においてレベル1〜3。国境周辺においてはレベル4に上がっている。
もうこれだけ見たらお腹いっぱい。これを見ては画面を閉じてを何度繰り返したかわかりません笑
そのくらいこの治安に関しては悩ましかったですね。
②言語です
言語はアムアラ語、結構英語も喋ることができる人がいるらしいです。
③人についてです
80以上の民族があり、様々な文化が入り混じっています。
唇に大きなお皿を入れる民族や、裸で過ごしている民族なんかもいます。
④感染症についてです
こちらの外務省のページを見てください。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/africa/ethiopia.html
かかりやすい病気が多すぎる・・・
感染性胃腸炎
腸管寄生虫症
高山病
マラリア
住血吸虫症
結核
髄膜炎
HIV
狂犬病
腸チフス
デング熱
フィラリア症
リーシュマニア症
黄熱
なんとなく日本でも胃腸炎とかはありますけどマラリア、腸チフス、狂犬病、デング熱あたり怖すぎません?笑
この辺も注射でリスクは軽減できるものの0にはできないのが悩ましかったです。
と、まあなんとなくわかると思うのですが、行く前はネガティブ情報に溢れたアフリカという国しか見えていませんでした。
あと、平均寿命50歳くらいという情報もあって、一体どんな環境なんだ?!怖い怖い・・・みたいになっていた私でした。
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なかなか手強そうな国、エチオピアですねー。
次は旅の準備編を書こうと思います。
ゆっくりと更新していきますので、続編をお待ちください。
SHINTARO