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2020/06/09 00:08

さて、今日も元気にティブス(ゴート肉とペッパーのガーリック炒め)を食べていきます。
いやー、相変わらず美味しい。

テグゥとグクサは仲良くシェア。
ちょっともらいましたが、こちらもコクがあって美味しいカレーのようなお味です。美味いなぁ。

ご飯を食べた後は美味しいコーヒーを飲みたい!ということでこちらのホテルのコーヒーを飲みに。

この看板の右下をよく見てくださいね。
「YIRGACHEFFE」

そう、ここはエチオピアコーヒーで一番有名な場所、イルガチェフェです。イルガチェフェといえば日本のスペシャルティコーヒーブームで最も多く飲まれたコーヒーの産地で、このエリアのコーヒーはまるでレモンティーのような爽やかなコーヒーと言われます。今日はこのイルガチェフェの街を周ってみようと思います。

と、言ってもほぼ車での移動。車移動中の風景を皆様にも味わっていただきましょう。
グクサの運転は安全運転、安心して運転を任せられます。

もう、本当にずっとこんな感じ。
途中から現れる街はおそらくこの辺りのエリアではかなり大きい街だったなあという印象です。

車に乗っているとちらほらウォッシングステーションや、アフリカンベッドが組み立てられれている施設が見えてきます。こういうコーヒーの加工が当たり前の世界に訪れると、改めてエチオピアという国のコーヒー文化に触れていることを実感しますね。
※ウォッシングステーション・・・コーヒーチェリーの皮を水で洗い流して豆の状態にする施設
※アフリカンベッド・・・コーヒーチェリーを乾燥させるためのチェリーのためのベッド

そんな街並みを眺めながら車を走らせていると、大勢の人が稼働している施設があったので立ち寄ってみることにしました。

本当にこんな感じで普通にあります(意識してみていないと見逃してしまうくらいですね・・・)。

特に看板などもなく、ただ注目していただきたいのですが、小屋の外でシートを強いて作業をしている人がいます。これでピンと来ました!

ガイドのデグゥが交渉に向かいます。

(以下雰囲気翻訳)
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デグゥ「コーヒー屋さんをやっている日本人がコーヒーのことを調べにエチオピアに来ているんだ。中を見せてくれないか」

小屋の主「いや、今忙しいんだ。帰ってくれないか」

デグゥ「いや、そんなこと言わずにちょっとでいいんだ。頼むよ」

小屋の主「まあ少しだけだぞ、ちょっと時期が遅くなってみんな忙しいんだ」
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私にはわかる。きっとこんな感じ。
5分くらい話して無事中に入ることができました。


外でシートを広げて何かしていた人はこちらの方々でした。この方達は乾燥させたチェリーの選別を行っているところです。

選別している豆も見せてくれました。

うーん、とっても綺麗な天日干しチェリーですね。

この小屋はコーヒーをチェリーの状態で集めてきて以下のことをしている場所だったのです。
①チェリーを干す
②良いチェリーを選別する
③チェリーを剥ぐ
④豆の状態でも選別する

辺りにはコーヒーチェリーから発せられる独特の甘い香りが漂います。さて、中にも入ってみましょう。

わーお!子供達が乾燥豆の選別をしています。

凄まじい量の豆ですね!
話を聞いてみるとこの量の豆が1シーズンに5〜6回も入ってきて、みんなで手でピックしているようです。この子供達は家族というわけではなく、この季節だけ雇っている季節労働者で、毎年この時期になると働きに来てもらっているとのことでした



どこの国でも子供は本当に可愛いです。ニコニコしながら豆も見せてくれました。

子供達「China!China!」
私「アマサケナッロー(エチオピア語でこんにちはの意味)」
子供達「ザワザワザワ・・・」「スマホパシャー」

ちょっと若めの女の子たちは自分たちのスマホを持っていて、珍しいアジアからの訪問者をひたすら撮影していました笑

実はこの小屋、普段は写真の奥にある大きな機械でチェリーを剥いでいるのですが、伺ったこのタイミングでは脱穀していませんでした。
うーん残念。。。ただエチオピアのコーヒーがこういった方々の手を通して日本に届いている、そのことを知ることができたのは大きいです。

ただ、あの機械が動いているところも見てみたい。もう少し他の場所も探してみることにしましょう。

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さて、だんだんとディープな世界に入ってきました。
次回はさらに切り込んで色々な場所に行ってみたいと思います。

お楽しみに!