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2019/02/22 08:09

おはようございます。
SHINTARO COFFEEのSHINTAROです!

今回は先週のブログ投稿『ドリップについて〜準備編〜』の続きで『抽出編』です。

実際に始めようと思ってみてくださった方は抽出器具を探していただけましたでしょうか?


そうなんです。
コーヒーの抽出器具ってたくさん種類があって、自分の生活の中でどんなモノがマッチするのかなどを見てるうちにどんどん時間がたってしまう。。

まずは妥協せず、自分の大切にできる器具を探してみてくださいね。
それも美味しく淹れるための一つのポイントです。

さて揃った方、ドリップしたくてウズウズしてますね?
では早速一杯淹れてみましょう。

①コーヒー豆を量る


どんなコーヒー豆を選びましたか?
真ん中に白い線のあるもの、豆の大きさが大きいもの、どんな豆もまずはスケールで20g分を量ってみてください。

②コーヒー豆をミルで挽く


20g量った豆をコーヒーのミルに入れ挽いてみましょう。ゴリゴリと時間がかかる作業ですが、い〜い香りが広がります。

ここで肝心なのは挽いた時に出来上がる粉の大きさ。
過去のブログ
を見ながらミルの挽き目を調節してみてください。

③ドリッパーとサーバーをセット


さて、ついにドリッパーとサーバーをセットしていきます。

サーバーの上にドリッパーを乗せて、まずは軽くお湯を注ぎます。そしてサーバーに落としたお湯はすぐにコーヒーを注ぐカップに移しておきましょう。


この作業は何をしているかというと、ガラスのサーバーや陶器のカップに直接コーヒーを落とすと温度が冷めてしまうことを避けるために温めているのです。
ぬるいコーヒーは嫌ですよね。

④ドリッパーにコーヒーの粉をセット


ドリッパーにペーパーフィルターをセットし、そこにコーヒーの粉を入れましょう。

ペーパーフィルターはそのままだとセットしにくいので、端の部分を折ってセットしてあげましょう。ドリッパーにピッタリはまるように互い違いに折ってあげるのがポイントです。



⑤お湯を落とし抽出
さて、みなさんお待ちかねの湯落としです。

沸騰したお湯に少し水を足してあげて、90〜95度くらいのお湯を入れたコーヒーポットを用意します。
そしてそのお湯をコーヒーの粉全体を湿らせる程度に少しだけ注いでみましょう。

どうでしょう?
新鮮な豆ならここでムクムクと膨らんできます。

30秒ほど待って、今度は本格注ぎです。

下の写真の中心から外側に円を描くように、かつ円の範囲は500円玉くらいでお湯を注ぎます。


ポットから注ぐお湯は皆様が思っているよりずっと細いと思います。
ゆっくり場所による注ぎ量の差がないように円を描きながら注ぎます。


サーバーの240〜260mlのライン(Kalitaなら2杯分のライン)でお湯の注ぎをやめます。

お湯の本格注ぎにかける理想の時間は2分〜2分半、ここに収めることができたでしょうか?

⑥コーヒーをカップに注いで完成


先程カップを温めるために注いだお湯を捨て、そのカップにコーヒーを注いで完成です!
早速コーヒーを飲んでみましょう!

⑦味のチェック
いかがでしたでしょうか?

美味しいですか?苦いですか?
実はこの味のチェックがとても大切なのです。

美味しかった方、大成功です。
この味はこれからのドリップ人生のスタンダードです。
どんな豆でもこの美味しさを出せるように色々な豆にチャレンジしましょう。

苦かった方、次はこんなことを気にしてみましょう。
・豆の挽き方を荒くする
・お湯の注ぐスピードを少し早くする
・お湯の注ぐ量を少し多くする
・豆の焙煎度合が浅い豆にする

薄かった方、次はこんなことを気にしてみましょう
・豆の挽き方を細かくする
・お湯の注ぐスピードを少しゆっくりにする
・お湯の量を少し少なくする

酸っぱかった方、次はこんなことを気にしてみましょう
・豆の挽き方を荒くする
・お湯の注ぐスピードを少し早くする
・お湯の注ぐ量を少し多くする
・豆の焙煎度合が深い豆にする

是非是非色々な豆のドリップを試しながら好きな味を探してみてください!

朝、少し早起きして淹れてみると、一段といい気分で過ごせること間違いありません。

SHINTARO